宮崎市でバリア・フリー工房が初めて手掛けたモデル住宅
深軒の住まいは南九州の昔の人の知恵がいっぱい入っています。
″自然と共存する″というバリア・フリー工房の概念にぴったりです。
駐車場から玄関ポーチまではスロープで、両側に植栽を施し長い年月をかけて樹木のアーチを創ります。
玄関はいってすぐのリビングは勾配天井の吹抜けとし、広々とした空間を演出しています。
天井は見出しで仕上げていますが、不思議とこの天井を素手で触っても暑くないんです。
キッチンはキッチンフードがない分遊びの空間が増えました。
なので、今はやりのキッチンパネルではなくレトロなイタリアンタイルで仕上げてみました。
目地が心配だという方がいらっしゃいますが全然大丈夫!今でも真っ白ですよ(^^)
窓に性能を求める昨今の建築。
もちろん大切ですが、窓の役割は
風を取り入れること
光を取り入れること
景色を取り入れること
です。
家族とともに時を刻むことができる住まいは幸せです。
バリア・フリー工房がお手伝いできるお住まいは完成してもまだ10%もできていません。
住まいは家族とともにゆっくり時間をかけて手をかけて完成へと近づきます。
こんな家に住みたい!ではなくこんな暮らしがしたい!!の住まいづくりです。